そもそも、【儲かる名刺】って???

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 そもそも、【儲かる名刺】って???    No.8
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こんにちは。
儲かる名刺コンサルタントの古土(フルド)です。
 
 
フルドが異業種交流会やセミナーなどに参加して、
名刺交換をした時、
 
必ずといっていいほど、聞かれることが、
「【儲かる名刺】って、どんな名刺?」
 
っていう質問です。
 
 
先日もあるセミナーに参加した後の懇親会で、名刺交換をさせて頂いた
 
Tさんからも、ご質問いただきました。
 
 
フルド「初めまして。儲かる名刺コンサルタントのフルドと申します。」
 
Tさん「○○会社のTと申します。」
 
    ・・・しばし沈黙・・・
 
Tさん「名刺を印刷されるんですね。
    ところで、【儲かる名刺】ってどんな名刺なんですか?」
 
フルド「私の名刺が【儲かる名刺】なんですが、簡単に言うと、
 
   『1点に集中しブランディングされた名刺』で、
 
   『次へのアクションに繋がる名刺』ですね。」
 
Tさん「なるほど・・・。
    確かにパッと見て、良い名刺を作ってくれるのだろうなと思いました。」
 
フルド「そうですね。パッと見てわかる、っていうのが大事です。
    名刺交換の時間って、実は一瞬なんですよ!
    通常10秒も見ないですね。
    だからこそ、一瞬で、自分が何者か認識してもらわないといけないんです。」
 
Tさん「なるほど・・・。
    それじゃ、ブランディングされたっていうのは、どういうことですか?」
 
フルド「【儲かる名刺】のブランディングっていうのは、
 
    言い換えると、『お客様から選ばれる理由』です。」
 
Tさん「お客様から選ばれる理由・・・?」
 
フルド「そうです。お客様が、
 
   『なぜ、あなたの会社(あなた)から買わなければいけないの?』
   
    と質問頂いた時の
 
    『答え』 なんです。
 
    ここが明確に答えられないと、
    どこで(誰から)買っても同じになってしまいます。」
 
Tさん「そうか・・・・」
 
フルド「しかも、明確にテキスト化(文字で表す)できることが大事です。」
 
Tさん「テキスト化・・・?」
 
フルド「そう。例えば、私の場合は、
 
    『のべ15万社の名刺を手がけてきたからこそ、
     どうしたら反応のある名刺を作る事ができるかが、
     わかっているんです!』
 
    というふうに、具体的に言えるということです。
    ここが、豊富な印刷経験で・・・というように抽象的では、
    相手に伝わりませんし、信頼もされません。」
 
Tさん「なるほど・・・。
    自分の会社に置き換えてみると、
    すぐには、テキスト化できないかも知れない・・・。」
 
フルド「できないとしたら、お客様からすると、
    どこで買っても同じ状態になっているかも知れませんね。」
 
Tさん「うーん。それは、まずい・・・。」
 
フルド「あと、【儲かる名刺】のブランディングには、
    2つのブランディングが必要です!」
Tさん「2つのブランディング・・・?」
 
フルド「そうなんです。2つのブランディング。
    2つのブランディングというのは・・・」
 
と、話しは、続いていったのです・・・。
 
続きは、次号のメルマガで。(^_^;
 

安っぽい名刺では、品格を落とす!

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 安っぽい名刺では、品格を落とす! No.7 ──────────────────────────────────
あるネットショップの懇親会に参加した時のことです。
 その時、私は、まだ「儲かる名刺」を作成してはなかったので、
少しでも多くの方と名刺交換して、お話しをさせていただこうと、
張り切ってテーブルを廻っておりました。(^_^;
 
 
まずは、自分の近くから始まって、
だんだんと前の方のテーブルへ近づいていきました。
 
 
そこは、「食品関係」のグループでした。
 
そのテーブルの少しご年配のSさんと名刺交換をさせて頂きました。
 
 
フルド「印刷業をやっておりますフルドと申します。」
 
Sさん「精肉業をやっておりますSです。」
 
Sさん「ちょうど、名刺をきらしていて、コピーですいません。」
 
フルド「ああ、大丈夫です。」
 
とは、言ったものの、普通のぺらぺらのコピー用紙に
名刺をコピーして、名刺の大きさに切ってあるものを渡されました。
 
名刺を見てみると、会社の社長さんでした。
お話しをうかがっていると、県内の有名スーパーチェーン店をはじめ
多くの有名店に、卸されていらっしゃいます。
 
明らかに、大会社の社長さんでした。
 
(きっと今日名刺を多数使うことはわかっているので、
 印刷が間に合わずあわてて、コピーされて、作られたんだろうなぁ)
 
名刺交換後、Sさんは、いろいろとお話しいただけました。
 
 
Sさん「ネットショップは長いの?」
 
フルド「はい、ちょうど丸4年になります(当時)」
 
Sさん「ネットショップで名刺を販売しているの?」
 
フルド「はい。そうです。」
 
Sさん「失礼かもしれないけど、名刺は単価が低いから、
    あまり儲からんだろう・・・」
 
フルド「はぁ・・・・」
 
Sさん「ウチは、自分が社長になるまでは、ネットショップは、
    売り上げは、かなり上がっていたが、
    儲けがあまりない状態だったんだ。」
 
フルド「はい・・・」
 
Sさん「私が社長になってから、売り上げは下がったが
    儲けがしっかり出るようになったんだ・・・」
 
Sさん「どうやったかというと・・・」
 
と、その後、かなり長い時間、お話しを頂きました。
 
 
「儲けがしっかり出るようになったノウハウ」をお話し頂いたので、
ものすごく参考になるはず・・・なのですが、
なぜか、その時は、自分に伝わってこなかったと感じました。
 
なぜ、伝わらなかったのか・・・と考えているうちに、
気がついたのです!
 
「あっ!あの名刺のせいだ!!」
 
そうなんです、最初に名刺交換した時の「コピー用紙の名刺」
これが、その方の第一印象となったのです。
 
名刺は「自分の顔、鏡、自分の分身」とも言われます。
 
その時始めて、その事が腑に落ちました。
 
名刺の印象でその方のお話にまで影響し、
その方の品格までも落としてしまった瞬間だったのです。
 
でも逆に、しっかり考えられた、相手の心に深くささる
「儲かる名刺」を交換していたら、どうでしょう?
 
きっと、話した内容も活きてきて、
今後のビジネスにつながるかもしれません!
 
名刺もしっかり考えられ、コストをかけていらっしゃる方は
お仕事もきっとしっかりされていらっしゃると思います!
 
いかがですか?