お客様の真のお困り事から新しいサービスが生まれる

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お客様の真のお困り事から新しいサービスが生まれる   メルマガNo.87
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沖縄県中小企業団体中央会主催で
「価値を高める営業ツール!儲かる名刺活用術」というセミナーを
開催いただき、登壇してまいりました。

定員40名、満席のご参加。
皆さん熱心にメモを取りながら聴いておられたり、
セミナー終了後も、資料のご要望をいただいたり
好評いただきました。

セミナーへご参加いただいた方からは、
「自社の商品・サービスが、他との違いを明確にできていない」
というお声を多くいただきました。
セミナーへご参加いただいたある警備会社さん。

警備会社の主な仕事は、個人の自宅や会社を、
家人やオーナーが留守の時に守ることです。

お客様から見ると、競合他社との違いがよくわからない、
会社からすると独自性が出せないというお悩みがありました。

セミナー内では、他社との違いを明確にするために、
自社商品、サービスに何かプラスできませんか?
という提案をしました。

ただ、何か別のサービスをプラスするのではなく、
その商品を買う、サービスを利用する本来のお悩み事を解消したり、
隠れたニーズを満たして差し上げる提案はできないか?
ということです。

以前、メルマガでご案内した事がありますが、
セミナー内では、ハウスクリーニング業の事例で紹介しています。

ハウスクリーニングをお願いする人のお困り事は何か?というと

「自分では片付けができない、きれいに掃除できない」理由は

例えば、
・仕事でストレスがいっぱい、帰宅したら疲れ切っている。
・育児で精一杯。
・家族が協力してくれない。

などとすると、

・ストレス発散エクササイズ
・ストレス解消カウンセリング
・育児相談
・ベビーマッサージ
・テーブルコーディネートで自宅ディナー

というサービスをプラスすると
新たなサービスとして生まれ変わる事ができるかもしれません。
この内容を聞いた警備会社さんは、
お客様である家人やオーナーさんがお留守の時に
不安な事やお困りな事はないだろうか・・・?と考えられたそうです。

ここでは、あえて具体的に紹介しませんが、
お困り事が、2、3イメージ出来たそうです。

さらに他に何かないか集めるために
営業マンに、お客様の声をうかがって来るように
指示をするとの事。

さっそく、セミナーでイメージ出来たことを
実践いただいて、嬉しいです。
他の警備会社さんと違うサービスが
形になるきっかけとなりそうです。

また、こういう視点で考えると
今まで全く関係ないと思っていた業種と
コラボレーションができることがあります。

ある共通項により、両方のお客様が
共通のお客様になります。

その共通項の1つが、
「お客様の真のお困り事やお悩み事」なんです!

名刺デザインだけにコストをかけていませんか?

あなたは、名刺を作成する時、何に一番力を入れますか?

・おしゃれなデザイン
・インパクトのあるデザイン
・色使い
・用紙
・書体(フォント)

こういう答えが多いです。
どれもデザインに関することです。

名刺デザインには、時間や費用をかけて、
「どんな名刺にしようか?」と考えていらっしゃる場合が多いです。

確かに、第一印象は大切ですので、重要な要素の1つですが、
デザイナーでもない限り、デザインが一番重要ではありません。

そもそも名刺本来の役目は、人と人とをつなぐもの。
ビジネスマンが使う名刺は、仕事につながる事が大事ではないでしょうか?

デザインが最優先になってしまい、
「おしゃれ」「カッコイイ」「インパクトがある」だけの名刺では

・どんな仕事をしているのか?
・どういう人間なのか?

が伝わりません。

「どういう仕事をしていて、どういう人間なのか?」が伝わらなければ、
名刺交換の後に、仕事につながるはずがありません。
どんな仕事をしているのか?わからないのですから・・・。

ビジネスマンの名刺で、一番コストをかけて(時間もコストです)
考えなければいけない事は、

■名刺に何を記載して、何を伝えるのか?

ということです。

もし、名刺交換が仕事につながっていないと感じていらっしゃるなら
今一度、自分の名刺を見直して、
自分のお仕事や自分自身のことが相手に伝わっているか?
見直してみてください。

過去の経験が他との違いを生み出す!

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過去の経験が他との違いを生み出す!  メルマガNo.89
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先日、野菜ソムリエの資格を持っていて、
野菜についてもっと知って欲しいという想いで
「食育」サポートのためのセミナー講師や
農家さんに加工品や経営のアドバイスをされていらっしゃる方の
名刺を作成させて頂きました。

■同じ資格を持っている人は数多い・・・。

野菜ソムリエの資格を持っていらっしゃる方は、
全国数多くいらっしゃいます。
もちろん県内や地域でも同じです。

例えば、同じ地域で5人の「野菜ソムリエ」がいるとします。

それぞれが、「野菜ソムリエ」の資格を持っていて、
「食育をサポートしています」という
誰もが言うことだけしかアピールできていなければ、
「野菜ソムリエの話が聞きたい!」と思っている人からすると
5人の中で誰を選んで良いのかわかりません。

結局、わかりやすい
「価格」とか「近い」とか「知人の紹介」ということなどが
選ぶ基準になってしまいます。

もちろんこれは、野菜ソムリエだけのことではなく、
現在、無数にある様々な資格の職業の方にあてはまります。

弁護士、税理士、社会保険労務士、中小企業診断士、
インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー、
コーチングの資格など、上げればキリがありません。

これらのような資格の職業の場合、
お客様から見た時、他とどう違うのか?がよくわからない、
誰にお願いすればいいのか?がわからない場合が多いです。

■過去の経験からにじみ出るあなただからこそお伝えできることは?

「野菜ソムリエ」の話を聞きたい人にも、実は色々あります。

例えば
1)子育て中のママが集まる幼稚園やサークル、PTA活動での講演
2)野菜を作っている農家さんが、より野菜のことを知って
作物に付加価値をつけたい場合
3)メタボ男性が食生活の改善で健康になりたい場合(私?)  など

野菜ソムリエの話を聞くとしたら、
それぞれ「どういう野菜ソムリエ」の話を聞きたいか?ということです。
1)の子育て中のママであれば、
実際に野菜嫌いの子どもを野菜好きにさせた
子育て経験のある野菜ソムリエの話が聞きたいですね。

2)の農家さんであれば、
実際に農家で野菜作りをしている又は経験がある
野菜ソムリエさんの話の方が説得力があります。

3)の健康について悩んでいる人は
かつて健康を害した時、野菜ソムリエの資格を取り
野菜の大切さと良さ知り、食生活を改善して今は健康になっている
野菜ソムリエさんの話が心に響きます。

ちょうど、先日名刺を作って頂いた野菜ソムリエさんは、
過去に次のような経験があります。

1)もともと兼業農家に生まれ、兼業農家に嫁いで今も農業をしている。
2)胃がんの経験があり、作っている野菜、料理も健康を中心に考えるようになり、
野菜ソムリエの資格を取得した。
3)野菜嫌いだった子供たちが自然に野菜を食べるようになった子育て経験がある。

以上のような経験から、その方だからこそお伝えできることは

・農家の経験から:生産者の想いを伝える、農家へは作物の付加価値をつける方法
・子育て経験から:野菜嫌いの子どもが野菜好きになる方法
・大病の経験から:食が体と心も作っているということ

ということが、明確になります。

ここをアピールすることによって、上の1~3の方から選んで頂ける
可能性が高くなります。

■気づいているか、気づいていないか?

多くの人が、仕事上やプライベートなどで経験したことが
必ず、今の自分を形成しています。
直に役立つ場合もあるでしょうし、時には失敗が反面教師として
今、同じ失敗を繰り返さないようにしていることもあるでしょう。

その過去の経験が、例え同じ資格であっても
他者との違いを生み出すモトになります。

そこに気づいているか、気づいていないか?
または、
気づいていても、明確にし、
アピールできているか、いないか?で
選ばれるかどうかが決まっているかもしれません。

今回の野菜ソムリエさんの名刺づくりを通して
改めて、自身の経験の見直し=プロフィールづくりで、
過去の経験が、今現在の自分自身につながっていると
つくづく実感しました。

あなたも今一度、自分の過去の経験を見つめ直してみてください!