名刺とネットの連携が大事

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名刺とネットの連携が大事             メルマガNo.88
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■リアルとネットの融合

先日、「儲かる名刺」を作り、ご使用頂いている「KOUKI倉迫」さんから
お話しをうかがいました。

倉迫さんは、「名刺」だけでなくて、
「自社の価値」や「他との違い」をわかりやすく明確にした
「ホームページ」を作り込んでいらっしゃいます。

そして「ホームページ」を見た方に
「来店」してもらうという流れを見事に確立しています。

KOUKI倉迫さん
http://www.kouki-kurasako.com/
倉迫さんは以前、ラジオに出演された事があって
出演の際に、番組のパーソナリティーさんに
「儲かる名刺」を渡して、色々とお話しをされたそうです。
もちろん、ホームページもしっかりと見ていただいたそうです。

「儲かる名刺」や「ホームページ」などから得た情報で
「倉迫さんに頼もう!」と思っていただいて、ご来店いただいたそうです。

まさに、

「名刺=リアル」と「ホームページ=ネット」の融合

の相乗効果です。
私もちょうど昨日の交流会で、似たような体験をしました。

その交流会には初めての参加だったのですが、
名刺交換した方(初対面です)が、私の名刺を見て

「あっ!見たことある・・・」とおしゃったのです。

うかがってみると、セミナーの告知サイトへ登録していた
私の写真に見覚えがあり、名刺を見て思い出したそうです。

「儲かる名刺のセミナー」に興味があって、
告知ページを見たことも思い出していただいて、
「まさか、ここで会えるとは・・・」と一瞬驚いたということでした。

もともと「名刺」について興味を持っていただいていたので
その後もいろいろと話しも盛り上がり、長い時間お話しし、
次回のセミナーのご案内もさせていただきました。(^^ゞ

私の場合、名刺やホームページ、facebookなどのソーシャルメディア、
ネットでの告知サイトの登録など、一貫して同じ写真を使用し
「儲かる名刺コンサルタント」という軸をブラさずに、掲載しています。
■名刺にネットへの誘導を設計する

名刺は100%見てもらえる最強の営業ツールです。
その名刺では伝えきれない、商品・サービスの魅力の詳細や
あなた自身の事をさらに深く知ってもらうために
「ホームページ」や「ブログ、facebookなどのSNS」
「YouTube」などへ誘導すると、
興味を持っていただいた方が来訪してくれます。

例えば
・商品の使用法
・商品開発秘話
・サービスの流れ
があれれば、より詳しい情報を得ることができます。

・お客様の声
・Q&A
があれば、お客様の不安要素を解消することができます。

・あなた自身のプロフィール
・商品・サービスに対する想い
があれば、あなたに対しての信頼と共感が深まります。

動画でいうと、
私のようなコンサルタント業は「セミナー風景」
お好み焼き店や焼き肉店のような飲食店では
「実際にジューッという音をたてて焼いている映像」だったら
名刺では伝えられない「音」も伝える事ができます。
見ると食べたくなってしまします。(^^ゞ

■相手が自分の意志で行動したということが重要

ここで大事なのは、アクションを起こしたのは、
相手の方だという事実です。

これは、「興味を持ったので、見てみよう」という行為なので
決してあなたが売り込んだワケではないということです。
「相手が自分の意志で行動した」ということなのです。

行動を起こしていただいた時に、
相手が欲しい情報を充分に提供して、
資料請求、見積依頼、成約、来店につなげるという流れができます。
このように、「儲かる名刺」を「つかみ」として、
相手に興味を持ってもらい、
その後、ホームページなどのネットでつながり
情報を提供し、相手へ行動を起こしてもらうという流れを作り出しましょう!

お客様の真のお困り事から新しいサービスが生まれる

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お客様の真のお困り事から新しいサービスが生まれる   メルマガNo.87
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沖縄県中小企業団体中央会主催で
「価値を高める営業ツール!儲かる名刺活用術」というセミナーを
開催いただき、登壇してまいりました。

定員40名、満席のご参加。
皆さん熱心にメモを取りながら聴いておられたり、
セミナー終了後も、資料のご要望をいただいたり
好評いただきました。

セミナーへご参加いただいた方からは、
「自社の商品・サービスが、他との違いを明確にできていない」
というお声を多くいただきました。
セミナーへご参加いただいたある警備会社さん。

警備会社の主な仕事は、個人の自宅や会社を、
家人やオーナーが留守の時に守ることです。

お客様から見ると、競合他社との違いがよくわからない、
会社からすると独自性が出せないというお悩みがありました。

セミナー内では、他社との違いを明確にするために、
自社商品、サービスに何かプラスできませんか?
という提案をしました。

ただ、何か別のサービスをプラスするのではなく、
その商品を買う、サービスを利用する本来のお悩み事を解消したり、
隠れたニーズを満たして差し上げる提案はできないか?
ということです。

以前、メルマガでご案内した事がありますが、
セミナー内では、ハウスクリーニング業の事例で紹介しています。

ハウスクリーニングをお願いする人のお困り事は何か?というと

「自分では片付けができない、きれいに掃除できない」理由は

例えば、
・仕事でストレスがいっぱい、帰宅したら疲れ切っている。
・育児で精一杯。
・家族が協力してくれない。

などとすると、

・ストレス発散エクササイズ
・ストレス解消カウンセリング
・育児相談
・ベビーマッサージ
・テーブルコーディネートで自宅ディナー

というサービスをプラスすると
新たなサービスとして生まれ変わる事ができるかもしれません。
この内容を聞いた警備会社さんは、
お客様である家人やオーナーさんがお留守の時に
不安な事やお困りな事はないだろうか・・・?と考えられたそうです。

ここでは、あえて具体的に紹介しませんが、
お困り事が、2、3イメージ出来たそうです。

さらに他に何かないか集めるために
営業マンに、お客様の声をうかがって来るように
指示をするとの事。

さっそく、セミナーでイメージ出来たことを
実践いただいて、嬉しいです。
他の警備会社さんと違うサービスが
形になるきっかけとなりそうです。

また、こういう視点で考えると
今まで全く関係ないと思っていた業種と
コラボレーションができることがあります。

ある共通項により、両方のお客様が
共通のお客様になります。

その共通項の1つが、
「お客様の真のお困り事やお悩み事」なんです!

商品満足とあなたへの応援が「紹介」につながる

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 商品満足とあなたへの応援が「紹介」につながる  メルマガNo.85
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先日、セミナーの参加者さんから
「紹介=口コミが一番強いね」という話題が出ました。

その方は、かつて英語塾をされていらっしゃった経験があり、
「チラシ」を大量に配っても、
そこからは、たった1件しか募集できなかったそうです。

逆に、たった1名の生徒さんから、お友達にが入塾し、
そのまたお友達が入塾するというふうに、広がっていたというお話しでした。

実は今回、私が開催したセミナーは、
より多くの方にセミナー開催を知っていただくために
今までの告知方法にプラスした事があります。

それは、今まで「儲かる名刺」を作り、活用いただいている方に
お知り合いに紹介してもらえないかというお願いをしてみたのです。

今までは、皆さん日々お忙しくされているので、
申し訳ないと思い、積極的にお願いをしておりませんでした。

しかし今回、実際お願いしてみると
皆さん、快くご協力いただいたのです。

そして、お知り合いを紹介いただいたり、
一緒にご参加いただいたり、
セミナーを主催いただいたりと、積極的に動いてくださりました。

ちょうど、今回のセミナー開催の経緯と
参加者さんの話題が一致し、
あらためて「紹介」について考えてみました。

ここでいう「紹介」とは、

既存のお客様が、新規のお客様に対して
商品・サービスをオススメしてくれる。

ということです。

それでは、どうしたら、紹介頂けるのでしょうか?
次のように考えてみました。

1)既存のお客様が商品・サービスに満足し、信頼している。
2)販売した(作成した)人に対して、共感、信頼している。
3)人に紹介しやすい「きっかけ」を提供する。
4)紹介をお願いする。

1)既存のお客様が商品・サービスに満足し、信頼している。

当たり前ですが、そもそも購入した商品やサービスに対して
満足していなければ、人には紹介しません。

購入して、良いことがあった、期待していた効果があった、
問題や悩み事が解決したという経験を得たということです。
その経験で、商品・サービスに対して信頼が生まれ、
同じような経験をして欲しい人に対して、紹介をしていただけます。

2)販売した(作成した)人に対して、共感、信頼している。

商品・サービスに対しての満足や信頼だけでなく
それを販売(作成、提供)しているあなたに対しても
信頼が生まれている状態です。

商品・サービスを販売する時の対応や
販売後のサポート、人間性から判断をします。

あなたがその商品・サービスをオススメする理由を
プロフィールから理解し、共感することにより、
「あなたを応援したくなる気持ち」がわいてきます。

お客様があなたの「ファン」になってくださっている
ということです。

しかし、あなたの目指している夢や目標が
一個人の願望だったら応援いただけません。
売上No.1とか、世界一周をしたいとか・・・(^^ゞ

「売上No.1」という伝え方ではなく、
「多くの方にご利用いただいて、問題を解決して欲しい」

「世界一周をしたい」ではなく、
「世界を巡って、まだ日本に紹介されていない良い物を探したい!」
という伝え方だと、応援したくなる方もでできます。

3)人に紹介しやすい「きっかけ」を提供する。

人に紹介したいと思っていても、
何か具体的な「きっかけ」がないと紹介できません。

イベントやキャンペーンなどは
人に紹介しやすい「きっかけ」としては明確です。

イベント等は、紹介したい人と一緒に参加してくださる
可能性もあります。

4)紹介をお願いする。

「紹介して欲しい」ということを伝えなければ
動いてはいただけません。

「紹介したいけど、忙しそうだから・・・」と
気配りをされていらっしゃる場合もあります。

「紹介カード」のようなツールがあると、
形になっているので、
紹介して欲しいことも伝わり、
紹介する方も紹介しやすいというメリットがあります。

ともすると、「紹介=口コミを起こしてやろう!」と
仕掛けやテクニックに注目しがちで、
そこだけに、力が入ってしまうことがあります。

もちろん、仕掛けやテクニックがあると、
より効果的ではあります。

しかし根本は、

・商品・サービスに対して満足していること。
・販売しているあなたを応援したいと思っていること。

この2点の状況をどうしたら作り出せるか?について
一番注力するべきではないでしょうか?

Q.あなたの商品・サービスを、より満足いただけるためには
  何をしたらよいでしょうか?

Q.あなたがお客様から応援されるような夢や目標は何でしょうか?