名刺とホームページの2つの共通点とは?

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名刺とホームページの2つの共通点とは? No.2
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■名刺もホームページの3秒ルールが適用される!

前回のメルマガでは、「普通のビジネス名刺で、
大きなビジネスチャンスを逃しているかも!」ということでした。
簡単に説明すると、せっかくのビジネスチャンスを、
印象に残らない、覚えられない名刺では、
機会ロスになっているということです。

それならば、名刺交換というビジネスチャンスを、
どんなニーズを持っている人にでもチャンスを逃さないように、
自分の取り扱っている商品・サービスを記載した方が、
チャンスは広がると考えがちです。

でも実は、逆なんです。

名刺交換は、一瞬です。

ここでちょっと
名刺交換の場面を、振り返ってみてください。
特に異業種交流会のように、多くの方と一度に名刺交換する場合ですが・・・

渡された相手の名刺を10秒も見ればいい方だと思います。
その短い時間で、ズラズラーと色々記載されていても、いちいち読みません。
サーッと流し読みする場合が、多くないでしょうか?

だから、パッと見てわからないと、覚えてもらえないのです。
覚えてもらえないということは、存在しないのと同じこと。

これって、まさに、
ネットショップのホームページの「3秒ルール」と同じなのです。

検索したり、バナー広告などを見て、
「これだ」と思ってクリックしたホームページのファーストビュー
(スクロールしないで見えるページの上の部分)が、
自分が思っていたページと同じか、興味があるか、信頼できるお店かなど、
一瞬で判断し、必要ないと思ったら、すぐに離脱します。

ですから、特にファーストビューには、そのお店がどういうお店か、
どういう商品を扱っているか、など、
一瞬でわかるように、明確で、簡潔にあわらす必要があります。

名刺交換もまさにこれと同じなのです。
パッと見て、わからなければ、
覚えてもらえないのです。

ですから、自分の扱っている商品が多い場合など、
すべてを羅列して、網を広げたと思っても、
一瞬で何かわからないので、覚えてもらえないのです。

理想は、
【●●●】の△△さん、と覚えてもらえればいいですね!
例えば、
【儲かる名刺】の古土さん、というように・・・。

■滞在時間が長いと売り上げが上がる?

ネットショップのホームページでは、
回遊性が高くて、いろいろなページを見てもらえるショップほど
売り上げが上がります。

それは、いろいろなページを見ているうちに
欲しくなって購入に至ったり、
他の物まで購入したりするからです。
(同梱っていいます)

実は、名刺にも滞在時間があります。

先ほど述べたように、「普通のビジネス名刺」では、
よく見て10秒。。。

特に、取扱品目などが記入していなくて
会社名、肩書き、氏名、連絡先だけの場合、
「何を扱っているか?」とは、
初対面では、なかなか聞いて頂けません。

「営業トーク」が上手でなければ、話が進展しませんので、
パッと見て、終わり。。。

「●●●会社の△△さん、今後ともよろしく・・・」で終わってしまいます。

でも、【儲かる名刺】は違います!!
「オーッ」と言って見て頂けます。

特に異業種交流会などの場合は、相手を立ち止まらせる事が大事なのです。

私の経験では、
ある会合の新年会で、50名くらいの参加者。
「よし、全員と名刺交換するぞ!」と意気込んで、ひたすら名刺交換に励みました。

2時間の名刺交換で、交換出来たのは、20名。

1人平均、なんと6分です!!

通常の名刺交換は、1分くらいだと思いますので、

1人あたりの名刺交換時間が、圧倒的に長いのです!!

1人あたりの名刺交換時間が長い=名刺の滞在時間が長い 
だとどういう効果があるか?

やはり、覚えて頂けている可能性が高いです。

その新年会で名刺交換した後、
別の会合でお会いした時に、相手の方からお声をかけて下さいました。
しかも、どなたも、すごく親しくお声掛け頂きます。

逆に「普通の名刺」を頂いた私にとっては、印象に残っていないので
思い出すのにアセル時もありますが・・・(^_^;

覚えてもらえない名刺を大勢の人に配るより、
お1人様とじっくりお話しができる方が、ダンゼン効率がいいですよね!

「名刺の滞在時間」意識してみてくださいね。。。

普通のビジネス名刺で、大きなビジネスチャンスを逃しているかも!

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普通のビジネス名刺で、大きなビジネスチャンスを逃しているかも! No.001

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■普通のビジネス名刺とは?

古土は、今まで多くの方と名刺交換させて頂いたり、
また、仕事柄、数えきれないくらいの名刺を作成してきました。

そのほとんどと言っていいほどが、
いわゆる「普通のビジネス名刺」です。

どんな名刺が「普通のビジネス名刺」かというと
会社名、所属部署、肩書き、名前、住所、電話番号、
メールアドレスなどの連絡先などが書いてある
「連絡用カード」になっている名刺です。

良くて、会社のマークやロゴ、取扱品目、
支店などの情報、英文表示が入っていたり
デザイン的にカッコ良くできているという感じです。

もしかしたら、あなたの名刺も、
同じような感じになっているのではないでしょうか?
かつての古土の名刺もそうでしたけど。。。(^_^;)

■大きなビジネスも1枚の名刺から始まる!

あなたは、名刺交換から、ビジネスにつながった経験は
ありませんか?

古土は、大阪で開催されたある交流会で名刺交換をしたことで、
名刺作成のお仕事を頂いた事があります。
その方からは、今でも、お仕事をいただいております。

逆に、もし、その場面で名刺交換をしていなかったら
今現在、その方からお仕事を頂く事はなかったと思います。
その方は、大阪の方で、実際にお会いしたのは、
その名刺交換の時の1度きりなのです。

ビジネスの始まりは、
実際にお会いし「名刺交換」して、
ご挨拶することから始まる事がほとんどだと思います。

そう、「大きなビジネス」や「大きなチャンス」も
たった1枚の名刺から始まるのです!

■「普通のビジネス名刺」で、「大きなビジネスチャンスを逃している」かも?

振り返ってもらいたいのですが、
あなたは、名刺交換の場面で、
差し出した名刺の受け取りを拒否されたことはありますか?

ほぼ100%の確率で受け取って、
見て頂けたのではないでしょうか?

ほぼ100%の確率で相手に見ていただけるツールが
ほかにあるでしょうか?

逆にほぼ100%の確率で見て頂けるのに
「連絡用カード」では、もったいないと思いませんか?

残念ながら「普通のビジネス名刺」では、
あなたがどんな仕事をしているか、相手には伝わりません。

ましてや、あなたがどんな仕事ぶりで、
どのような思いで、そのお仕事をされていたり
その商品やサービスをオススメするのか、伝わらないのです!

相手に伝わっていないのだから、
ビジネスにつながる確率は、とても低くなります。

■しかも、逃したことを気づいていないことに。。。

さらに、怖いことがあります。

名刺を渡した相手が、
あなたのビジネスに関係する事を依頼したいと探している時に
あなたの名刺が「依頼したいビジネス」についての記載がなかったり
わかりにくかったら、相手からビジネスの依頼をされることはありません。

しかも、あなたは、その事を認識していないまま、
競合他社へビジネスが依頼されているのです。

例えば、古土の名刺に、
「儲かる名刺セミナー」を講師として開催していることが記載されていなければ
「各種セミナー講師」を探していらっしゃる方と
運良く巡り会って名刺交換させてもらっても
セミナー講師のお仕事の依頼を頂く事はありえません。
セミナー講師が出来ることを、記載していないのですから。。。

あなたの名刺は、せっかくのビジネスチャンスを失っていませんか?