名刺の裏面、有効活用していますか?

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 名刺の裏面、有効活用していますか? No.4
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こんにちは。
【儲かる名刺コンサルタント】の古土(ふるど)です。

前回のメルマガでは、「あなたの名刺、顔写真入っていますか??」
ということでした。
簡単に説明すると、
「顔写真がある名刺は、覚えていただける可能性が極めて高い」という事と
「あなたらしさがわかる写真を入れましょう」という事についてでした
今回は、名刺の裏面について考えてみたいと思います。

■あなたの名刺の裏面は、どうなっていますか?

ちょっと自分の名刺を思い出してください。
名刺の裏面、どうなっていますか?

下のどれかに該当しますか?

1、白紙
2、各事業所、支店などの連絡先
3、営業品目、事業内容など
4、英文

なるほど。。。

もちろん、名刺を使う目的やお渡しするお相手によって
その内容も変わってきますので、どれが正解でどれが間違いということは
ありません。

それでは、個別に考えていきたいと思います。

■裏面が白紙の場合

最近は、裏面が白紙の名刺は、かつてに比べると少なくなりました。
ご自身で作成されたり、印刷自体のコストが下がってきていることもありますが、
裏面に何か印刷されていることが多くなりました。

第1回のメルマガでも掲載しましたが、
名刺交換の場においては、
「名刺はほぼ100%の確率で見ていただける最強の営業ツール」です。

そのせっかくの機会で、
表面だけの情報をお伝えするだけでは、
もったいないと思いませんか?

逆に裏面が白紙でも良い場合は、
単に自分の所属や名前、連絡先をお伝えすればよいという
「連絡先カード」としての利用の場合に限られるのではないでしょうか。

ビジネスに名刺を活用しようとお考えでしたら、
ぜひ裏面も有効活用してくださいね。

■各事業所、支店などの連絡先の場合

大きい会社様になればなるほど、事業所や支店などが多くなり
表面では入りきらず、裏面に羅列してある場合があります。
それも、事業所名だけでなく、郵便番号、住所、電話、FAXなどです。

確かに、全国に事業所や支店を記載すれば、
規模の大きさやネットワークがあることが相手に伝わり、
信頼感や安心感を与えることはできます。

ただ、お渡しした相手にとって
連絡する可能性のきわめて低い、
事業所や支店の連絡先まで必要なのでしょうか?

同じ印刷するなら、もっと印刷すべき内容があるのではないでしょうか?

■営業品目、事業内容の場合

特にいろいろな事業内容や取り扱い品目を扱っている人の名刺は、
裏面いっぱいに羅列している場合があります。

自分の扱っている事は全て載せて、少しでも網を広げたほうが、
効率が良いと考えがちです。

しかし、渡された相手からすると、
結局、その人は何をする人か、パッと見て、わかりません。

わからなければ、
興味を持たない→覚えていない→存在しないのと同じ事
という悪循環になってしまいます。

■英文の場合

もちろん、名刺交換をするお相手が外国の方の場合は、
必要です。

しかし、外国の方と名刺交換をする可能性が
ほとんどないのにもかかわらず、
「裏面が空いているから」
「インターナショナルな感じでカッコイイから」
などという理由で、英文にしている場合があります。」

私が頂いた経験上、裏面をチラ見して終わりです。
もちろん読みません。
というか、読めません(^^ゞ
大勢の方は、そんなものだと思います。

せっかく費用をかけて作ったのに、です。

裏面の有効活用について、ご理解いただけたと思います。
それならば、裏面の有効活用とは?について
またの機会に考えていきたいと思います。